こんにちは。わくビズのIKUKOです。
6月からスタートしたわくビズ第一期は、前半3ヶ月の集中講座が終わって、ただいま「わくビズサークル3ヶ月」に入っています。
今日は少し、第一期の活動内容についてレポートできればと思います。
具体的な内容については、受講生さんの個人的なことなのでお伝えできませんが、流れとしては、6〜8月で取り組んだことを踏まえて、これから1年の自分の未来について、改めて考えて、新しい取り組みを始めてもらうのが今月の目標でした。
傾向と対策
わくビズでは、神田昌典さんのフューチャーマッピングなどを使って、これからの人生を想像していただきますが、それが意外に難しいんだなーと、感じます。いくつかポイントを上げておきますね。
間違い① 現状の延長線上の未来に目標設定する
今から1年後に、今はまだ達成できていない目標・理想が現実になっているとしたら、今と1年後にはなんらかの「差分」があるはず。つまり、今はまだ「ない」もの、たとえば出会いとか出来事とかが起きるから、1年後には今と違う未来になっているわけです。
でも、あなたは今までも努力してきました。
去年1年間に自分なりにいろいろ考えたりやってみたりした結果が「今」なのです。
その「今」の現実が、まだ理想に届いていないとしたら、去年1年間にやったことの中では何かが足りないから、その目標・理想が達成できていないっていうことですよね?
だったら、去年までやってきたこと・やってきたやり方と「違う何か」をこれからの1年でやるしかないわけです。
現状の延長線上ではなくて、想定外の出来事を起こしていくような未来予想図を描けるかどうか。
それがまず最初の関門です。
間違い② ウソの夢を目標にする
自分が「ほんとうに望んでいる未来」はどんなものかを、自分で自覚することが、意外にもいちばん難しいのかなと思います。
何かを実現させたいなら、とりあえず「1年後」などと期間を区切って、1年後にはどうなっていたいのかを、明確にする必要があります。
そのときに、他人の顔色を伺って、みんなに「いいね」と言われるような目標を言わなくては…とか思っていると結局、それは自分のほんとの夢ではなくて「ウソの夢」なので、実際には、やる気が出ないし、立てた行動目標も守れないっていう結果になります。
よく、ブログを書きたいけど3日で終わってしまった、とか、SNSを更新したいけど、書きたいことがないとか。
私もそういうことがありますけど、それは、自分の意志が弱いというより、そもそも、やりたいことじゃないっていう可能性が高いです。
だって、自分がほんとうにやりたいこと・言いたいこと・書きたいことだったら、誰に言われなくてもやる、というより、止められてもやりたいって気持ちになるはずです。
だから、面白くてやめられないような、自分でどんどんハマってしまうようなことを、自分のテーマとして選び、そのことについて、とことん情報発信すべきです。
間違い③ まじめすぎ
ビジネスだ!とか、自分の夢だ!とかいうと、
- 間違ってはいけない
- いいかげんじゃダメだ
- 社会の役に立つことでなくてはならない
- お金をいただく価値のあるすごい内容でなくてはいけない
…というふうに、どんどん難しいことを考えて、その考えにがんじがらめになって、一歩も動けない。ってなる人、めちゃくちゃ多いと思います。
多分、このブログを目にする方の9割くらいは、そのタイプじゃないかと思います。でも実際には
- 適当で
- ちゃらんぽらんで
- 思いつきで行動して、
- 長期計画もなければ事業計画もないような人
が、ぽん!と仕事を始めて、サクッと結果を出す傾向があります。
長期間経営するためには、きちんと考えなければならない時期が当然、来るのだとは思いますが、創業とか、ゼロから始めるというときには、エイヤー!と、適当に始めたほうが絶対良いと私は思います。
それはなぜかというと、上に書いたのと同じで、ゼロからのスタートでは「過去の実績」から判断することができないからです。
やってみないとわからない。
でも、やってみたらすぐ分かる。
これがゼロからの起業・スタートのメカニズムですので、じーっと座ってどれだけ考えても、ノートに計画を書いても、
しょせんは机上の空論。
何が起きてくるのか・何か起きないのかは、あなたの行動に反応して起きてくることなので、とにかくやってみるしかないのです。
「やってダメだったらどうしよう…」
失敗を考えるだけで怖くて身体が固まるという人もいますけど、大丈夫です。失敗しても死にません。
人に笑われても、恥ずかしい思いをしても、誰も死にません。
だけど、考えてみてください。
チャレンジして失敗を重ねても、
失敗が怖いからといって何もチャレンジしなくても、
最後には全員、死ぬんです。
「生きてる時間にどれだけの経験をできるか」
が、人生の価値だと私は思います。だからチャレンジする人を応援します。
以上、わくビズIKUKOからのレポートでした。